昨年はいわゆる「１８歳選挙権」が解禁され、１８歳以上の若者が初めて有権者となった歴史的な年でありました。この制度改革の意義を実のあるものとするためには、判断材料となる有益な情報が若者を含めた市民に対して継続的に提供されると共に、市民一人ひとりがその情報をもとに政策本位で政治選択をしていかなければなりません。
また、昨年新都知事が誕生し都政運営に注目が集まっている昨今、多くの都民の声を都政に反映させるためにも政治への参加（投票）を促す必要があります。
そのような観点からすると、１８歳選挙元年という言葉が国全体の関心を集めた昨年の機運を失わせることなく、投票行動として今回の選挙に活かせるか、この制度改革の真価が問われると言っても過言ではありません。
 
そこで、一般社団法人日野青年会議所では、この度の東京都議会議員選挙において政策本位での投票を促すため、上記の通り東京都議会議員選挙（日野市）に伴う公開討論会を実施します。
また、本公開討論会の設営に向けて、現在、学生団体を中心とした若い世代とも調整を進めており、当日は、若い世代の方々にも選挙に対する関心を高めてもらう事業も企画しております。また、当日の公開討論会の模様はネット中継等も取り入れることで、多くの都民の皆様に情報を提供することのできる公開討論会とさせていただく予定でおります。
 
つきましては、告知・取材においてご協力くださいますようお願い申し上げます。
 
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