7月1日
そもそもSDGs未来都市とは何か。
概要としては、中長期を見通した持続可能なまちづくりのため、地方創生に資する、地方自治体による持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた取り組みを推進している都市を「SDGs未来都市」といい、その取り組みを「自治体SDGsモデル事業」といいます。
つまり、
SDGs未来都市:持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた取り組みを推進している都市。
自治体SDGsモデル事業:持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた取り組み。
令和元年度のSDGs未来都市として、日野市が提案している事業は、
「市民・企業・行政の対話を通した生活・環境課題産業化で実現する生活価値(QOL)共創都市 日野」
日野市は、当時新しく立ち上げられた組織として地域戦略室(現:日野市企画経営課地域戦略係)が作られました。
そして平成28年に「日野市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を出しています。
その資料に出てくる概念図があります。

日野市はベッドタウンとしてのまちが長いです。
しかし、ポスト・ベットタウンに向けて、「職・住近接」を実現し、生活の質(クオリティ・オブ・ライフ)を高め、地域の価値を向上させることが出来るまちを実現していくというのが、上記の概念図で示す方向性です。
これを「生活価値共創都市」と定義づけをしています。
その「生活価値共創都市」の目標を取り組む「日野市まち・ひと・しごと創生総合戦略」は、地方創生における「自治体SDGs」のモデルになり得るものではないかとして、申請することになります。
それが見事、SDGs未来都市として選定されることになりました。
日野青年会議所としては、「日野台高校×日野市×日野青年会議所」のコラボ事業においてSDGsに関わる事業を行っています。
ここでは、SDGsについて考えつつ、実際にフィールドワークを行うことになります。
日野の未来をつくる研究チーム第1回ミーティング
また、日野青年会議所の事業においてもその事業とSDGsのどの項目に該当するかの紐づけを行っています。