9月20日
東京ブロック協議会ダイバーシティ推進委員会によるSDGsセミナーを開催しました。
今回は、日野青年会議所のメンバー向けに実施をしています。
内容としては、東京ブロック協議会ダイバーシティ推進委員会の及川委員長にお越しいただき、SDGsカードゲームを行いました。
ゲームは白熱し、「世界の状況メーター」というものがあり、それぞれのプレーヤーが「事業」を行うと、「経済」、「環境」、「社会」のメーターが上がったり下がったりします。
前半戦は、「経済」のみが上昇し、「環境」と「社会」のメーターは0という状況で、さながら19世紀の産業革命時代を彷彿とさせるような状況といえました。
そして後半戦は、「経済」は上昇しつつも、「環境」と「社会」のメーターも上がっていきましたので、さながら21世紀初頭からリーマンショック前の状況といえました。
カードゲーム後は、振り返りと世界を取り巻く現状についてお話いただきました。
「ラナ・プラザの悲劇」は衝撃で、今でも、世界は搾取の構造があると思いました。
結局歴史を振り返ると、マルクス主義や共産主義革命に賛成することは絶対に出来ませんが、そこに至ってしまう考えは同情してしまう部分もあります。
歴史の悲劇を繰り返さないようにするには、まずは知ることそして自分に何が出来るかを考えて行動することだと思います。
誰一人取り残さない世界の実現のために