青年会議所とは

青年会議所とは?

青年会議所(JC)は、“明るい豊かな社会”の実現を同じ理想とし、次代の担い手である責任感をもった20歳から40歳までの青年の団体です。
青年は人種、国籍、性別、職業、宗教の別なく、自由な個人の意志によりその居住する各都市の青年会議所で活動をしています。
60余年の歴史をもつ日本の青年会議所運動は、目覚ましい発展を続けておりますが、現在704の地域に約4万の会員を擁し、全国的運営の総合調整機関として日本青年会議所が東京にあります。
全世界に及ぶこの青年運動の中枢は、国際青年会議所ですが、124カ所の国及び地域に110NOM(国家青年会議所)があり、約17万人が国家的な連携をもって活動しています。
日本青年会議所の事業目標は、“社会と人間の開発”です。その具体的事業として、われわれは市民社会の一員として、市民の共感を求め社会開発計画による日常活動を展開し、「自由」を基盤とした民主的集団指導能力の開発を押し進めています。
さらに日本の独立と民主主義を守り、自由経済体制の確立による豊かな社会を創りだすため、市民運動の先頭に立って進む団体、それが青年会議所です。

メンバーは…

国籍・人種・性別・職業・宗教の区別無く、20歳から40歳までの志の高い青年経済人によって構成されております。

青年会議所の始まりは…

1949年『日本はこの先どうなるのだ!?』という今以上に混沌とした戦後の時代背景の中、全国各地で志ある若者たちが立ち上がり、青年会議所運動は始まりました。
そして1951年、全国各地で活動していた青年会議所が集まり日本青年会議所(日本JC)を創設。
以来、日本の青年会議所運動の枢軸として各地の青年会議所と連携し活動を展開しております。

世界中に広がる青年会議所

日本青年会議所は国際青年会議所(JCI:Junior chamber International)の一員です。
国際青年会議所は世界115カ国・17万人以上、OBは250万人以上という組織です。
アメリカ42代大統領ビル・クリントン、第7代国連事務総長コフィー・アナン、フランス第5代首相ジャック・シラクも青年会議所のOBです。
その他多くのメンバー・OBが世界中にいます。
くわしくはhttp://www.jci.cc/members/をごらんください。

日本青年会議所の設立

1951年2月9日、創立総会においてまず東京JC設立から今日に至る経過を報告、そして定款・役員選任は原案とおり可決され、初代会頭には東京JCの黒川光朝理事長(当時)が就任しました。ここにJC運動の要というべき日本青年会議所が全国10LOM、506名をもって誕生致しました。